梶原吉広さんが設立、現在は池田秀行さんが社長を務める株式会社gloopsにはエンジニア部門、デザイン部門、企画部門などの部門があり、その中で細かく役職が分かれています。そしてそれぞれに給与の金額が異なってきます。
梶原吉広さんが社長だった間に成長し、現在ではメイン事業になっているゲーム開発の心臓部を担っていると言えるエンジニア部門は専門性が高いためか平均しても給与金額が高い部門になっています。その中でも給与が高いのはUnityスペシャリストという役職です。この役職は梶原吉広さんがメインにしてきたゲーム開発の全般に関わる仕事を行います。具体的には企画初期から設計、開発に至るまでをUnityというものを使って行います。ゲームに直接関係しない社内システムエンジニアや出来上がったゲームの管理などを行うインフラエンジニアは少し給与が下がる傾向にあります。ですがこの役職も梶原吉広さんの会社を運営していくうえで重要な役職です。
そしてゲームの見た目などを左右するデザイン部門はエンジニア部門に比べると給与が低い傾向にあります。特にイラストレーターや、グラフィックデザイナーはその傾向が強く出ています。ですがそれでも最低給与350万円から550万円は給与として受け取ることができます。この部門でも専門性の高い役職の給与が高くなっています。デザイン部門でも中にはエンジニア部門の役職より給与が高い役職も存在します。
少し給与形態の特殊な役職としてコーポレート部門スタッフがあります。梶原吉広さんの会社ではここに勤務する対象として公共交通機関を利用して通勤できる障がい者の方が挙げられていて、年収の内訳の中にはほかの役職にはない固定残業45時間分の給与が含まれています。もちろんこの時間を過ぎた分の残業分は別途支給されます。
梶原吉広さんが設立したこの会社では最低でも年収300万円から高くて年収800万円をもらうことができます。サイトに表記されている年収はどの役職も数百万円の振れ幅があります。その中でも注釈として経験や能力をもとに年収が定められる役職があります。そういった役職を狙っている人は特に自分の能力に見合った給与をもらうことができるかもれません。梶原吉広さんの会社では能力次第で給与が変わってきます。経験のある人のみで新卒は採用していない点からも実力を重視している会社で、能力を認められれば給与も任せてもらえる仕事も増えていく会社だと思われます。
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